大学院工学府の学生が「光物性研究会奨励賞」を受賞
受賞情報

賞状

受賞者
2011年12月9日~12月11日に熊本大学において開催された第22回光物性研究会において、大学院工学府 博士課程前期2年 古賀翔さん(指導教員:片山郁文助教、武田淳教授)が奨励賞を受賞しました。
受賞対象となった発表論文は、「グラファイト・グラフェンにおけるコヒーレントDモードフォノン 」です。この論文では、超高速レーザーを用いたEOサンプリングポンプ・プローブ反射分光法によりグラファイト・グラフェンにおける欠陥散乱を高感度に検出し、そのダイナミクスを明らかにしました。この受賞は、古賀さんの発表内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。