• お問い合わせ
  • アクセス
  • 検索
  • Language
  1. YNU
  2. 教育・研究
  3. YNUの研究
  4. 教員・学生の受賞
  5. 大学院工学府生が第14回日本蛋白質科学会年会で「優秀ポスター賞」を受賞

大学院工学府生が第14回日本蛋白質科学会年会で「優秀ポスター賞」を受賞

教員・学生の受賞一覧

受賞情報

豊田 修平さんの賞状

西川 亮汰さんの賞状

大学院工学府博士課程前期 1年 豊田修平さん

受賞講演題目:
「固体NMRによるヒトカルシトニンのアミロイド線維立体構造解析」

 本研究では、ヒトカルシトニンの線維を固体REDOR NMRを用いてPhe16のPhe19のC-N原子間距離を解析した結果、その構造がPhe16はPhe18が1残基ずれた逆平行β-シート構造であることが明らかになりました。この結果は、線維形成阻害剤の設計にもつながる研究成果であり、フラッシュトークとポスター発表の両面で高い評価を受けました。

大学院工学府博士課程前期 1年 西川亮汰さん

受賞講演題目:
13Cスピン拡散2D NMR法によるフォボロドプシン(ppR)レチナール―タンパク質間相互作用の解析」

 本研究では、13Cスピン拡散固体2D NMR法を用いて、レチナールの水素結合が1つ切断されている変異体T204Aと野生型における化学シフト値を解析したところ、レチナールとTyr174に大きな構造変化を発見しました。この変化はppRの信号伝達機能にレチナールとTyr174の相互作用が重要であることを示す結果であり、フラッシュトークとポスター発表の両面で高い評価を受けました。


 上記の通り、大学院工学府博士課程前期 1年 豊田修平さん、西川亮汰さん(指導教員:川村 出 准教授、内藤 晶 教授)が、2014年 6月 25日~ 27日にワークピア横浜・横浜産業ホールで開催された第 14回日本蛋白質科学会年会において優秀ポスター賞を受賞しました。


ページの先頭へ