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大学院工学府生が日本動物実験代替法学会第30回大会で「優秀演題賞」を受賞

教員・学生の受賞一覧

受賞情報

左から成田和人さん、小島肇先生、目﨑美紀さん

 2017年 11月 25日(土)、東京都大田区産業プラザ(PiO)において開催された日本動物実験代替法学会第30回大会(大会長:国立医薬品食品衛生研究所 小島肇先生)において、大学院工学府博士課程後期 3年 成田和人さんと博士課程前期 2年 目﨑美紀さん(指導教員:板垣宏教授)が、「優秀演題賞」を受賞しました。

 成田和人さんの受賞題目は「皮膚感作性試験h-CLATの偽陰性評価改善に関する検討(第2報)」です。本研究では、Liquid Paraffinを用いる高濃度短時間暴露法を適用することで、難水溶性物質の偽陰性評価が改善できることを見出しました。

 目﨑美紀さんの受賞題目は「in vitro皮膚感作性試験における混合影響の検討(第2報)」です。本研究では、被験物質や培養環境の酸性pH により h-CLATの測定指標である CD86、CD54の発現量が抑制されることを見出しました。

 上記の研究は、いずれも 2016年に OECD毒性試験ガイドラインに採択された皮膚感作性試験 h-CLATの改良や応用に関するものであり、学会参加者の注目を集めました。


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