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5. 大学院工学府生が応用物理学会で「応用物理学会講演奨励賞」を受賞

教員・学生の受賞一覧

受賞情報

賞状

　大学院工学府物理情報工学専攻物理工学コースの吉岡克将君さん（指導教員：武田淳教授、片山郁文准教授）が第45回（2018年秋季）応用物理学会講演奨励賞を受賞しました。

　受賞対象となった発表題目は、「位相制御THz-STMを用いたTHz近接場とトンネル電子のサブサイクル制御」です。

　本研究は、位相制御したテラヘルツ（THz）波と走査トンネル顕微鏡（STM）を組み合わせ、単一トンネル接合においてテラヘルツ近接場を自在に創り出し、ナノスケールで電子を制御する手法を開発したもので、その高度な内容とプレゼンテーションが高く評価され受賞に繋がりました。詳しくは、応用学会ホームページをご覧下さい（https://www.jsap.or.jp/young-scientist-presentation-award/recipients45）。

　尚、2019年 3月 9日の第66回応用物理学会春季学術講演会（東京工業大学）において表彰式と講演奨励賞受賞記念講演が行われました。