工学研究院 島圭介 准教授と工学府生が SI2018 OSAKA で「優秀講演賞」を受賞
受賞情報

賞状
2018年 12月13日 ~ 15日に大阪工業大学で開催された第19回計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会 (SI2018)において、大学院工学研究院 島圭介 准教授、大学院工学府博士課程後期 3年 坂田茉実さん(指導教員名:島圭介 准教授)が優秀講演賞を受賞しました。
受賞となった研究題目は「ヒトのライトタッチ効果に基づく倒立振子型立位制御モデル」です。
この研究では、ヒトに生じるライトタッチ現象(指先で固定点に軽く触れることで姿勢動揺が低減する現象)の機序の一つを明らかにするための仮説を提案し、知覚心理実験ならびにシミュレーションによって検証しています。
ヒトの立位状態・歩行状態とライトタッチ現象の関係性を表現する独創的な研究であるとして高く評価されました。