大学院理工学府生が第16回ヤングメタラジスト研究交流会で「優秀ポスター賞」を受賞
受賞情報

賞状
2019年11月7日に JFEスチール(株)東日本製鉄所京浜地区にて開催された日本金属学会関東支部第16回ヤングメタラジスト研究交流会において、理工学府機械・材料・海洋系専攻博士課程前期1年小塙義博さん(指導教員:梅澤修 教授)が、優秀ポスター賞を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「Ti-Fe-O 合金の Dwell 疲労におけるひずみ蓄積と局所ひずみ分布」です。航空機エンジン部材の Dwell 疲労特性評価では、最大応力に一定時間保持するため、Nornal 疲労試験に比べて寿命が減少します。この発表では、Microtexture(変形難易の異なるマクロゾーン)を持つ Ti-Fe-O 合金をモデル材に用い、Dwell 疲労における塑性ひずみ蓄積挙動と破壊要因について明らかにしました。
当該受賞は小塙さんの発表内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。