大学院理工学府生(化学応⽤・バイオ教育分野)が第 27回燃料電池シンポジウムで「学生優秀賞」を受賞
受賞情報
賞状
2020年 5月 21日~ 22日に開催予定であった第 27回燃料電池シンポジウムにおいて、⼤学院理⼯学府 化学・生命系理工学専攻 化学応⽤・バイオ教育分野 博士課程前期 2年 北村祐仁さん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、学生優秀賞を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「 PEFC用非白金カソード開発のための電池作動模擬環境での酸化チタン系ナノ材料の安定性評価」です。この研究は固体高分子形燃料電池の空気極の代替として期待される非白金酸化物系触媒の材料の一つである酸化チタン系ナノ材料の電池作動模擬環境での熱力学的安定性の評価を定量的に行いました。学生による発表要旨 11件中 4件での受賞の選出は要旨における内容が高く評価された結果です。
なお、この研究は本学の先端科学高等研究院の石原顕光 特任教員(教授)と共同で行い、得られた成果の一部です。