工学研究院 大竹充 准教授が日本磁気学会から「日本磁気学会 論文賞」を受賞
受賞情報
受賞証明書
大学院工学研究院 大竹充 准教授が日本磁気学会の令和2年度「論文賞」を受賞することが決定しました。
本賞は、日本磁気学会英文論文誌Journal of the Magnetics Society of Japanに採録決定された原著論文のうち、磁気の学理と応用に関して顕著な貢献が認められる論文の著者に対して与えられる賞で、毎年開催される日本磁気学会の学術講演会で授与されるものです。本年度は、コロナウィルス感染拡大を受けて学術講演会がオンラインとなったため、授賞式は令和3年度の学術講演会で行われることになりました。
受賞対象となった論文「Influence of Cap-Layer on the Structure of FePt Alloy Thin Film Formed on VN and VC Underlayers」は、鉄白金合金系磁気記録媒体の新たな構造制御法を示したもので、今後の応用が期待されます。