理工学部生がサイエンス・インカレで「ファーウェイ賞」を受賞
受賞情報
受賞者の山口さんと賞状
2021年 1月 25日~ 29日にオンラインで開催された第 10回サイエンス・インカレにおいて、理工学部 機械・材料・海洋系学科 機械工学教育プログラム(EP) 4年の山口拓真さん(指導教員:北村圭一 准教授)が、「高い空力性能を有する胴体形状とは!? ―空飛ぶクルマや超音速旅客機の実現に向けて―」という題目でファイナリスト口頭発表を行いました。
山口さんは ROUTE および卒業研究を通して航空機の大きな抵抗源である胴体に着目し、数値シミュレーションを用いて数種類の胴体周りの空気の流れを解析し、次世代型旅客機の実現に向けて有効な胴体形状を明らかにしました。今回の成果が空飛ぶクルマや超音速旅客機の胴体形状設計に応用され、それらの運用コストを下げられる可能性があります。こうした研究の独創性や将来性が評価され、この度企業賞(ファーウェイ賞)の受賞に至りました。
著者名:
山口拓真
発表題目:
“高い空力性能を有する胴体形状とは!? ―空飛ぶクルマや超音速旅客機の実現に向けて―”