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4. 工学研究院 北村圭一 准教授が「日本航空宇宙学会技術賞」を受賞

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受賞情報

賞状

　大学院工学研究院の北村圭一 准教授が 2021年 4月 20日に、JAXA 嶋英志 博士と共同で「日本航空宇宙学会 技術賞（基礎研究部門）」を受賞しました。

　対象技術は「全速度流体計算スキームSLAUの開発」であり、国内では国産ロケット設計や車内燃焼器、航空機空力予測ワークショップ（発表 9件中 8件）等の実機開発や基礎研究にて幅広く利用されています。また世界的には米国航空宇宙学会の主要論文集AIAA Journalに掲載されて以降、関連論文を含め 600回程度引用され、航空宇宙工学を中心とする流体力学分野で標準的に本技術が使用されています（例：JAXA、米国スタンフォード大学）。

　こうした成果から本技術が「航空宇宙工学と航空宇宙産業の発展に貢献する」と評価され、今回の受賞に至りました。