理工学部生、大学院理工学府生および工学研究院教員らが第 26回ロボティクスシンポジアで「優秀賞」を受賞
受賞情報
賞状
2021年 3月 16日(火)〜 17日(水)にオンラインで開催された、第 26回ロボティクスシンポジアにおいて、大学院理工学府 博士課程後期 3年の迎田隆幸さん、理工学部 4年の小宮山翼さん(ともに指導教員:島圭介 准教授)、大学院工学研究院 島圭介 准教授が優秀賞を受賞しました。
受賞となった研究題目は、「未学習動作を考慮した 5指駆動型ロボットハンドの EMG制御」です。この研究では、学習時に想定されていない未学習動作に対する事後確率を推定可能な確率ニューラルネットを用いた筋電位信号に基づく 5指駆動型ロボットハンドの制御システムを提案しました。ロボットハンドでの手指動作の再現と、意図しない誤動作の防止を可能とした独創的な研究であり、論文ならびに発表が優秀であるとして高く評価されました。