大学院理工学府生が粉体工学会において「ベストプレゼンテーション賞」を受賞
受賞情報
賞状
2021年 6月 2日(水)〜 3日(木)にオンラインで開催された、粉体工学会2021年度春期研究発表会において、大学院理工学府 博士課程前期 1年の南真利子さん(指導教員:多々見純一 教授)がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
受賞となった研究題目は、「高温曲げ試験で測定した成形体中のアルミナ粉体の粒子間結合力と脱脂挙動の関係」です。この研究では、セラミックス製造時の有機物を除去する脱脂過程で生じる割れの原因を、セラミックスの原料粉体同士の粒子間結合力を評価することで解明しました。独創的なアプローチと口頭発表の内容が優秀であるとして高く評価されました。