工学研究院 大塚和弘 准教授が電子情報通信学会で「HCS研究会賞」を受賞
受賞情報

賞状
2021年 8月 21日に開催された電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーション研究会において、大学院工学研究院の大塚和弘 准教授が発表した論文が「HCS研究会賞」を受賞しました。
受賞論文の題目は、「対話中の非言語行動の機能スペクトラム解析に向けて〜頭部運動を対象とした機能コーパスと深層学習モデルの構築事例〜」です。本発表は、対話における人の頭部運動がもつ様々なコミュニケーション上の機能をスペクトラムという観点から捉え、自動認識を行う人工知能技術を提案したものです。
本賞はHCS研究会において発表された研究報告のうち、同研究会の対象分野の発展に寄与するものを表彰し奨励するもので、本論文はその独創性と完成度が高く評価されました。