大学院理工学府生が第29回燃料電池シンポジウムで「優秀ポスター賞」を受賞
受賞情報
賞状
2022年 5月 26日~ 27日に開催された第 29回燃料電池シンポジウムにおいて、大学院理工学府 化学・生命系理工学専攻 化学応用・バイオ教育分野 博士課程前期 1年 渡辺友理さん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、優秀ポスター賞を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「 4族酸化物薄膜の酸性溶液中での酸素還元反応に影響する電気化学特性」です。この研究は固体高分子形燃料電池の空気極用触媒の高機能化を目指し、酸化チタンベースの薄膜モデル電極の特性を電気化学的に評価したものです。学生による発表 14件中 5件での受賞の選出はポスターにおける内容が高く評価された結果です。
なお、この研究は本学の先端科学高等研究院の石原顕光 特任教員(教授)、門田隆二 特任教員(准教授)、永井崇昭 特任教員(助教)と共同で行い、得られた成果の一部です。