大学院理工学府生がセルロース学会第 29回年次大会において「優秀ポスター賞」を受賞
受賞情報
賞状
2022年 7月 21日~ 7月 22日に金沢市文化ホールで開催されたセルロース学会第 29回年次大会において大学院理工学府 化学・生命系理工学専攻 博士課程前期 1年 山田浩平さん(指導教員: 川村出 准教授)が優秀ポスター賞を受賞しました。
山田さんは農業廃棄物であるホップの蔓から分離されるセルロースナノファイバー(hopCNF)に対してさらなる付加価値を高めるために、hopCNF表面に各種アルキルシランを修飾した新たなCNFを作成し、固体NMRなどによる構造解析とともに、撥水性を評価しました。山田さんの優れた研究成果およびプレゼンテーション能力が高く評価され、優秀ポスター賞受賞に至りました。なお、昨年度第 28回大会からの連続受賞となりました。