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大学院理工学府生(博士課程前期 1年)が日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門主催の第 13回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて「優秀講演論文表彰」を受賞

教員・学生の受賞一覧

受賞情報

表彰状と受賞者(中央)

 2022年 11月 14日~ 16日にアスティとくしまで開催された日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門主催の第 13回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて、大学院理工学府 博士課程前期 1年 冨樫 天さん(指導教員:丸尾昭二 教授)が、優秀講演論文表彰を受賞しました。

 受賞対象となった講演は「レーザー操作液滴を用いたマルチマテリアル 2光子造形法の開発」です。この手法では、遠赤外線レーザを用いて複数種の光硬化性樹脂の微小液滴をガラス基板上で遠隔操作することで、マルチマテリアル 3D微細造形を達成しました。従来法と比べて、使用材料の浪費や汚濁が極めて少ないことが高く評価されました。今後、この技術は、フォトニクス、エレクトロニクス、再生医療など幅広い分野への応用が期待できます。


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