大学院理工学府生が第 30回燃料電池シンポジウムにおいて「優秀ポスター賞」を受賞
受賞情報
賞状
2023年 5月 25日~ 26日に開催された第 30回燃料電池シンポジウムにおいて、大学院理工学府 化学・生命系理工学専攻 エネルギー化学教育分野 博士課程前期 2年 小幡ももさん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、優秀ポスター賞を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「低温作動燃料電池カソードのためのTi酸化物ベース触媒の電気化学的特性」です。この研究は、低温作動燃料電池の空気極のPt触媒の代替として期待される非白金酸化物系触媒の材料の一つ、酸化チタンベース触媒の高活性化を目指して Feや Znを添加し、触媒能への Fe、 Znの添加効果を評価したものです。学生による発表 13件中 3件での受賞の選出はポスターにおける内容が高く評価された結果です。
なお、この研究は本学の先端科学高等研究院の石原顕光 特任教員(教授)、門田隆二 非常勤教員(客員准教授)、永井崇昭 特任教員(助教)と共同で行い、得られた成果の一部です。