大学院理工学府生が国際学会 ISTSにおいて「 Japanese Rocket Society Award」を受賞
受賞情報
受賞者
大学院理工学府 機械・材料・海洋系工学専攻 博士課程後期3年の古澤善克さん(指導教員:北村圭一 准教授)が、2023年 6月 3日~ 6月 9日に福岡県久留米市で開催された国際学会 The 34th International Symposium on Space Technology and Science (ISTS)において、 Japanese Rocket Society Awardを受賞しました。
受賞対象の発表題目は「 Propeller Scale Effect on Fixed Wing within Propeller Slipstream at Low Reynolds Number」です。
古澤さんは、プロペラ後流と飛行機の翼が干渉する流れについて,プロペラ周囲に生じる空気の圧縮性が流れ場全体に与える影響を明らかにしました。今回の成果により、新しい火星探査機の形態である火星飛行機の実現に近づきます。この研究の重要性や妥当性、英語での発表内容が評価され、今回の入賞に至りました。
発表題目:“ Propeller Scale Effect on Fixed Wing within Propeller Slipstream at Low Reynolds Number”
全著者名:
古澤善克,北村圭一(横国大),伊神翼,大川真生,永井大樹(東北大)