大学院理工学府生が Multi-Robot Inspection and Monitoring Virtual Challenge において「Award for the 1st place」を受賞
受賞情報
賞状
受賞者(写真右)
2023年 7月 3日〜 7日にプラハ(チェコ共和国)において開催された Multi-Robot Inspection and Monitoring (MRIM) Virtual Challenge において、大学院理工学府・機械・材料・海洋系工学専攻の小林一穂さん(指導教員:樋口丈浩 准教授)が Award for the 1st place(優勝)を受賞しました。
このコンテストは同期間の The IEEE RAS Summer School on Multi-Robot Systems 内で開催され、2機のドローンを用いた電線およびソーラーパネルの点検の正確性と効率性を競うものです。様々な国・地域から集まったメンバーで 3人の即席チームを組み、点検タスクの各ドローンへの割り当て、点検順路の生成などを行いました。小林さんはドローンの経路短縮による点検スピード向上、衝突回避手法の調整による安全性向上を担当しました。
複数のドローンの運用は、人間の負担を減らしつつ効率的にタスクを行う技術として、物流、巡回警備、災害救助など様々な分野で注目を浴びています。