大学院理工学府生が第 14回新電極触媒シンポジウムで「優秀ポスター賞(第二位)」を受賞
受賞情報
賞状
2023年 10月 27日~ 28日に、静岡県三島市の東レ総合研修センターにて開催された、第 14回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナーにおいて、大学院理工学府化学・生命系理工学専攻 化学応用・バイオ教育分野 博士課程前期 2年 渡辺友理さん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、優秀ポスター賞(第二位)を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「 PEFC用カソード触媒への適用を目的としたZr酸化物薄膜の電気化学特性の検討」です。この研究は固体高分子形燃料電池の空気極用触媒の高機能化を目指し、酸化ジルコニウムベースの薄膜モデル電極の特性を電気化学的に評価したものです。学生による発表 20件中 2位での受賞の選出はポスターにおける内容が高く評価された結果です。
なお、この研究は本学の先端科学高等研究院の石原顕光 特任教員(教授)、門田隆二 非常勤教員(客員准教授)、永井崇昭 特任教員(助教)と共同で行い、得られた成果の一部です。