大学院理工学府生が日本航空宇宙学会で「学生優秀講演賞」を受賞
受賞情報
賞状
2023年 11月 15日~ 17日に福岡県北九州市 北九州国際会議場で開催された日本航空宇宙学会 第 61回飛行機シンポジウムにおいて、大学院理工学府 機械・材料・海洋系工学専攻 博士課程前期 2年 鈴木恵太さん(指導教員: 北村圭一 准教授)が学生優秀講演賞を受賞しました。
受賞対象の発表題目は「 eVTOLのプロペラ間距離が胴体・固定翼空力特性に及ぼす影響の数値解析」です。
鈴木さんは、プロペラ後流と飛行機の翼や胴体が干渉する流れについて、プロペラ周囲に生じる空気の流れ場が機体全体に与える空力的な影響を明らかにしました。この研究の重要性や妥当性、口頭発表の内容が評価され、今回の入賞に至りました。
なお、eVTOL は electric Vertical-Take-Off-and-Landing、つまり電動垂直離着陸機の事です。「空飛ぶクルマ」と呼ばれる事もあります。