大学院理工学府生が 日本物理学会第 78回年次大会にて「日本物理学会学生優秀発表賞」を受賞
受賞情報
受賞者
2023年 9月16~ 19日に東北大学で開催された日本物理学会第 78回年次大会にて、大学院理工学府 博士課程前期 2年の坂本壮さん(指導教員:一柳優子 教授)が日本物理学会学生優秀発表賞を受賞しました。
受賞発表タイトルは「 Gd 3+ ドープ Mn-ferrite ナノ微粒子の交流磁場下における高調波応答と熱散逸効果」です。
坂本さんは磁気ナノ微粒子の交流磁化率や放射光を用いた局所構造解析を行った上で、医療応用へ向けた治療や診断の可能性について紹介しました。由緒ある物理学会で、精鋭が競合する中での受賞という快挙となりました。未来の科学者としての活躍が期待されるだけでなく、後輩たちの励みにもなることでしょう。