大学院理工学府生が第 14回マイクロ・ナノ工学シンポジウムで「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞」を受賞
受賞情報
賞状楯
2023年 11月 6日~ 9日に熊本城ホールで開催された第 14回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて、博士課程前期 2年 小林達也さん(指導教員:丸尾昭二 教授)が「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞」を受賞しました。
受賞対象となった講演は「バブルプリンティングによる導電性高分子パターンの直接描画」です。本研究では、レーザー光を用いた局所加熱によって発生したマイクロバブルによって微粒子を集積させるバブルプリント法を用いて、導電性高分子の PEDOT/PSS の導電性パターンの作成を実証しました。従来用いられてきた導電性パターンの作成法に比べ、本手法は解像度と自由度を両立する手法として期待でき、フォトニクス、エレクトロニクス、医療など幅広い分野への応用が期待できます。