大学院理工学府生が ICEBESE 2025 で「 BEST PRESENTATION AWARD 」を受賞
受賞情報

2025年 5月 29~ 30日に東京において開催された 19th International Conference on Environmental, Biological, Ecological Sciences and Engineering (ICEBESE)2025において、Sadia Noon Oisheさん(指導教員:西佳樹 教授)が BEST PRESENTATION AWARD を受賞しました。
受賞論文の題目は、A Multi-Compartment Tissue-Specific Simulation of Polychlorinated Biphenyl Accumulation in Tuna Using a Physiologically Based Pharmacokinetic (PBPK) Approachです。
難分解性有機汚染物質のひとつであるポリ塩化ビニルがマグロの体内に取り込まれ蓄積する過程を、マグロの内臓や血液の動態まで緻密に数学モデルで表現し、その性能を検証することを通じて、当モデルのリスク評価手法としての有用性を高めました。その成果を口頭発表し、その内容が高く評価されました。