大学院工学府修了生が日本高圧力技術協会通常総会で「科学技術賞振興賞」を受賞
受賞情報

賞状

メダル
2013年 5月 24日に、学士会館にて開催された日本高圧力技術協会通常総会において、本学工学府修了生の松尾和哉さん(現 竹中工務店)が、科学技術賞振興賞を受賞しました。
今回 受賞の対象となった論文は、「圧力技術」(第 50号)に掲載された「二軸応力場に着目したエルボ配管の低サイクル疲労寿命評価」という論文です。
本論文において、プラント配管系(特にエルボの呼ばれる曲管)の低サイクル疲労寿命を、二軸応力場に着目することで高精度に予測可能な新規手法を提案しました。今回の受賞はこれらの成果が学術上および技術上高く評価された結果であると言えます。