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環境情報学府修了生が、日本計算工学会から 2022(令和4)年 論文賞を受賞

教員・学生の受賞一覧

受賞情報

賞状

 日本計算工学会では、計算工学に関わる学問および技術向上の発展に貢献した会員を称えるため、学会賞を授与しています。学会賞には、(1)計算工学大賞、(2)功績賞、(3)川井メダル、(4)庄子メダル、(5)論文賞、(6)技術賞、(7)論文奨励賞、(8)技術奨励賞、(9)博士論文賞、(10)功労賞があり、このうち山本 剛大氏(環境情報学府修了生、現 広島大学大学院先進理工系科学研究科 助教)、山田 貴博教授、松井 和己准教授は論文賞を受賞した。
 論文賞は、計算工学の発展に顕著な貢献をしたと認められる論文の著者である正会員、名誉会員、シニア会員、学生会員または研究室会員に授与されます。
 
 山本 剛大氏、山田 貴博氏、松井 和己氏
「Block Newton法の平面応力弾塑性問題への適用」Paper No.20210021 本論文では、平面応力弾塑性問題を、つりあい方程式、降伏条件式、平面応力条件式から成る連成問題として扱い、Block Newton法で解く数値計算手法を提案した。この定式化では、内部反復の必要がなく、連成問題として導出される接線係数を用いて、全体の反復計算の残差を同時に減少させることができる。提案手法による検証解析の結果として、計算精度に関する信頼性は十分に得られており、新たな計算アルゴリズムとして今後の発展が期待できる。


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