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環境情報学府生が、「第70回応用物理学会春季学術講演会」において「第54回 (2023年) 春季応用物理学会講演奨励賞」を受賞

教員・学生の受賞一覧

受賞情報

賞状

　2023年3月18日、上智大学で開催された第70回応用物理学会春季学術講演会において、大学院環境情報学府 博士課程前期3年 (当時) の松本昭源さん (指導教員: 伊藤暁彦 准教授) が、「第54回 (2023年) 春季応用物理学会講演奨励賞」を受賞し、9月19日に賞状と副賞を贈呈されました。
　発表題目は「Ce添加LuAGエピタキシャル膜のシンチレーション特性および熱ルミネッセンス特性評価」です。Ceイオンを添加したルテチウムアルミニウムガーネット (Ce:LuAG) は、高分解能X線撮像向けシンチレータ結晶として期待されます。松本さんは、Ce:LuAG結晶の迅速製造技術を確立し、市販単結晶より優れる放射線誘起蛍光発光特性を報告していましたが、今回、その要因解明の一助となる実験結果を報告しました。松本さんの優れた研究成果およびプレゼンテーション能力が高く評価され、今回の受賞となりました。
　なお、本研究成果の一部は、JSPS科学研究費補助金、NEDO官民による若手研究者発掘支援事業、JST-SCORE IdP-GAPファンド、横浜工業会学術研究推進援助、環境情報研究院共同研究推進プロジェクトの支援を受けて得られたものです


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