環境情報学府博士課程前期2年生が、「量子エネルギー変換研究会第3回研究会」において講演奨励賞を受賞
受賞情報

受賞者と賞状
2025年9月16日(火)、草津温泉ホテルヴィレッジで開催された「量子エネルギー変換研究会第3回研究会」において、大学院環境情報学府 博士課程前期2年の今井菜摘さん (指導教員: 伊藤暁彦 教授) が、「講演奨励賞」を受賞しました。
発表題目は、「Al2O3-YbAG共晶体の合成と引き下げ条件が微細組織形成に及ぼす影響」です。YbAGは、選択的な熱放射体や希土類添加による放射線誘起蛍光体としての応用が期待される材料ですが、この共晶体の結晶育成パラメータが微細組織形成に与える影響を明らかにしました。今井さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。
尚、本研究成果の一部は、科研費 学術変革領域(A)「超温度場材料創成学」および基盤研究(B)、東北大学金属材料研究所共同利用の支援を受けて得られたものです。