【プレスリリース】産学共同研究成果 世界初・建設汚泥を安価・大量に中性化する 再生土製造方法を実用化
【プレスリリース】産学共同研究成果 世界初・建設汚泥を安価・大量に中性化する 再生土製造方法を実用化
炭酸ガス排出量削減にも寄与
国立大学法人横浜国立大学(学長:長谷部 勇一)、domi環境株式会社(代表取締役社長:山内裕元)、ジャイワット株式会社(代表取締役社長:古野博巳)、一般社団法人再資源化研究機構(代表理事:百村英生)およびエコラボ株式会社(代表取締役:守屋勉)は、アルカリ性建設汚泥を既存の改質剤・機械・設備等で安価、大量に中性化することを可能にする、環境負荷の少ない高品質の再生土製造方法(特許第6559644号)の実用化に成功しました。
従来、建設汚泥を原料とした再生土は、アルカリ性を呈するため利用用途が限定されていましたが、中性化することによって、再生土の利用範囲が大きく拡大します。また副次的な効果として、炭酸ガスを土壌中のアルカリ(水酸化カルシウム)と反応させて炭酸カルシウムとして固化させることで、炭酸ガスの排出量削減効果も期待できます。
詳しくは、詳細資料をご覧ください。
問い合わせ担当先
研究・学術情報部 産学・地域連携課
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(担当:総務企画部 学長室 広報・渉外係)