大学院工学府の学生が「IEEE Photonics Society Young Scientist Award」を受賞
受賞情報

賞状
2010年7月5日(月)~9日(金)に、札幌コンベンションセンターにおいて開催された、第15回光エレクトロニクスと光通信国際会議(15th Opto-Electronics and Communications Conference、略称 OECC2010)で大学院工学府 博士課程前期2年 角田聖也さん(指導教員:國分泰雄理事・副学長)が「IEEE Photonics Society Young Scientist Award」を受賞しました。
この賞は、本国際会議で発表した5人の若手研究者に贈られる賞で、角田さんは、マイクロリング共振器を用いた波長選択スイッチにおいて、スイッチOFF時に特定の波長にわずかに残る残留損失を零にする新しい素子構造を考案、その設計指針を示し、かつ解析によって残留損失をほぼ零に出来ることを示したことを評価されての受賞となりました。