板垣勝彦准教授が自治体学会の研究論文賞を受賞しました
受賞情報
自治体学会 研究論文賞 表彰状
板垣勝彦先生
大学院国際社会科学研究院の板垣勝彦准教授の著書『地方自治法の現代的課題』が自治体学会の研究論文賞を受賞し、令和2年10月10日に表彰式が行われました。
自治体学会研究論文賞は、地域や自治体の活動に関する研究として顕著な貢献が認められる論文に対し授与されます。
板垣准教授の著書は、「地方政治の法」、「地域産業の法」、「国・地方公共団体関係法」という3つの柱を軸にして、地方行政組織の制度設計、政策条例を立案する上での課題、地方自治に関する判例法理の分析・整理などを行った論文集であり、人口減少や産業の空洞化という荒波に立ち向かわなければならない一人一人の自治体職員にとって創意工夫を凝らした施策を行うための縁(よすが)となり得るものであって、自治体学の発展に向けて特に優れた論文として認められました。