大学院都市イノベーション学府生が日本建築学会主催「学生サマーセミナー 2023」において「優秀賞」を受賞
受賞情報
賞状
2023年 7月 1日に、日本建築学会主催の学生サマーセミナー 2023「集積あるいは変化するストラクチュラル・アート」コンテストにおいて、大学院都市イノベーション学府博士課程前期 1年(受賞時)の周 穎琦さん(指導教員:河端昌也 教授)が「優秀賞」を受賞しました。
受賞作品「氷筍」は、洞窟内に白く輝く氷の柱をイメージしたオブジェクトで、市販のポリ袋を空気で膨らませて折り曲げることにより、屈曲部に発生する復元特性を利用した独特な膜構造です。「膜構造=大空間」という固定観念にとらわれず、膜の柔軟性と可変性を活かした自動展開するタワーという形で、膜構造の魅力と可能性に挑戦したデザインです。応募作品67件のうち最優秀賞に次ぐ優秀賞に選ばれ、その独創性が高く評価されました。