都市イノベーション研究院・谷教授が「技術賞」を受賞
受賞情報

賞状
受賞業績は、高レベル放射性廃棄物処分施設を対象とした堆積軟岩の高温下の長期岩盤挙動評価技術に関するもので、(財)電力中央研究所と東急建設(株)との共同研究の成果である。
透水性の低い堆積軟岩を対象とした放射性廃棄物の地層処分で予測される複雑な岩盤挙動を評価するため、地下50mの大深度地下実験場において原位置加熱実験を実施した。
具体的な研究成果として、廃棄体周辺の微小なひずみ計測の精度向上技術や長期計測技術、非破壊モニタリング技術、実規模実験に適用可能な実験システム、さらに熱・水・応力連成解析の予測精度の向上が挙げられる。